ラスタファリズム

庭の片隅にスイカが成りました。
おそらく夏の間に食べたスイカの種を、その辺りにペッペッとしたからでしょう。
驚くべきは、その生命力。
農場とは違い、潤沢な栄養も溢れる水も無い絶望的な環境。
芽吹いたスイカは、その壮絶な環境に天を仰いだことでしょう。
そして誓ったのです。「必ずや次世代に命を繋いでみせる！」と。
細胞ひとつひとつのDNAに刻み込まれた記憶がよみがえるのです。
産まれ故郷の熱帯アフリカの記憶を。
過酷なサバンナ地帯を生き抜いたあの記憶を。
細胞は誓う。復讐を。己の運命に対する復讐を。
赤子が母の乳房をまさぐるように、硬い大地に根を張り巡らせ、
僅かな養分と水を、ただ一つの実に送り続ける。希望と野望と共に。
よかろう。成すが良い。その野望を。
私は、その所業を見届けようではないか。
大成を成した暁には、その野望を我が臓腑に納めよう。
そして貴様の望み。新たなる大地へと希望の種をペッペッしてくれよう。
生きるがよい。成してみるがよい。

いま、１０ｃｍくらいの大きさでーす☆

瓦が落ちて苦労が多い

「瓦落苦多」と書いて「がらくた」と読むそうな。

友人が脱サラをして西洋アンティーク店を開いたので、
冷やかしにいってまいりました。
勿論、扱っている品物は「がらくた」では無く立派な「骨董品」です。
タイトル非道いね。(^^;

売れ筋は「革トランク」「時計」だそうです。
時計は完動品でなければダメとのこと。自分で整備・調整をして出品してます。

実は私。機械時計が大好物なのです。
とくにガンギ車と呼ばれる歯車がカチカチとリズムをとって動く様は、
まさに御馳走です。
「ところでトゥールビヨンは無いの？」と聞いたら、
「開店祝に２００万くれたら見つけてきてやる」と返されました。
安い物でも平気で６０万とかしましからね〜。
でも一度は生ビヨン観てみたい！

アンティークな機械時計に囲まれて至福の一時でありました。
値段設定も全部１万円以内。高級品や名のあるメーカーでは無いので
１００年前の時計でも、だいたいこれくらいが相場なのだそうです。

「で、さっきから気になっていたんだけど、その柱時計いくら？」
「これは７千円。」
「買った！」
昔ながらの柱時計を予約してきました。ボンボン時計て奴ですね。
ちっちゃい頃、親戚の家に掛かっていたなー。懐かしー。

「ところで、これ深夜でも音が鳴るからな。」

だよね。そうだよね。orz
（どこに置いておこう・・・。）

カツゲ！

縁起でも、祭りの御輿でも、上司でも、この世に担いで損な事はありませぬ。
担いで担いで福をよびませう！
でも、担架で担がれちゃダメですよー。

てなわけで、某所での落書き二点晒しでございまする。

げつよーび

ハードなスケジュールが詰まっていると、月曜日が憂鬱でありますね。
ところで、なんで曜日って「日月火水木金土」なんでしょう。
調べてみましたら、古代ギリシャ時代に一日を支配する星を、
惑星の平均運動の遅い順に割り当てていったのが始まりだとか。
ところが、この「平均運動の遅い順」で行くと最初の始まりは
土曜日（土星）からのスタートとなり、続いて日曜日（太陽）となります。

そんなわけで、唐突ですが古代ギリシャ時代にならいまして、
明日は日曜日とさせて頂きます。
問題は、会社にどう説明するかですね。う〜む。（仕事しろよ）

無題

「過去を学ばない物は同じ過ちを繰り返す」と、スペインの偉い人が言ってました。
過去の経験から学習し進化するのは全ての生物に当てはまりますが、
過去を懐かしみ、想い出として記録するのは人間だけですね。
そして過去に励まされるのも人間だけなんじゃないかと思います。
そんなわけで、某素敵絵師様がオエビデビュー作を
披露をされていたので便乗してみました。
デビュー作では無いのですが、オエビ初めて１年くらいの頃の絵です。
当時はまだマウスでゴリゴリやってました。
では、過去の作品を御覧下さい。








「まるで成長していない。」
（某高校バスケ監督談）