デバイスなど関係ないのだよ
独り言お絵描きデビューしたての4年前の夏。おいらはマウスだった。
オヤジはハウスで、お袋はタコス、兄貴はぽん酢だった。
わかるかな。わっかんね〜だろうな〜。
(若い人置いてきぼりでゴメンナサイ)
最近お絵描き掲示板の枕詞に「マウスで描きました」と言うのを目にするに付け
夏だなぁ〜と感じる私です。たぶんすでに季語だと思います。
マウスはたしかに難しいです。綺麗な線を描くのはペンタブより難しいです。
でもですね。時間をかければマウスでもペンタブでも同じ線が引けるんですよ奥さん。
時間をじっくり掛けるのは恥ずかしいことじゃありません。
むしろそれは賛美に値します。その情熱に心から惜しみない拍手を送りたくなります。
そりゃね。コメントが10個も20個も付く人気絵師さんが4分で描いた絵と、
自分が2時間かけて描いた絵と比べても4分の絵に魅力がある場合もありますよ。
だけどそれがどーしたと言うんですか。
人気絵師さんは4分しか楽しんでないけど、あなたは2時間も楽しめたのですよ。
まずは楽しんでください。その絵を完成に持って行く課程を楽しんでください。
上手に描けなくて苦しいときもありますが、完成すればそれも楽しかった時間の一部です。
顔だけですか?よろしぃ。ならばその絵を好きなだけ描きましょう。
そして飽きてきたら身体付けていきましょう。
いきなり全身なんて描かないで、胸だけで十分!
それも飽きてきたら手を入れて、次は上半身、そして腰まで、膝まで、足首まで
徐々に広げていけばよろしいじゃありませんか。
順番も別に守る必要はありません。いきなり全身が面白そうならば、
そこからはじめちゃっても全然おK。ようは楽しそうなところからはじめれば良いのであります。
人気絵師さんも、そこからはじまっているに違い有りません。
「身体が不自然」「レベルが低い」と言われることもあるでしょう。
気にするな!!
です。描けなくて当たり前です。だって描いたこと無いんだもん。
でも気が付いていたでしょ。自分だって。なんか変だなって。
もしここで「もっと上手くなりたいなー」と感じてきたら、
おめでとうございます。レベルアップいたしました。
達人への扉が一枚開いたのです。
勉強です。そこで勉強です。いろんな人の絵を見て回りじっくり観察しましょう。
線の引き方、色の塗り方、そんな事はどーでもいーです。
手の形、身体の形をじっくり観察しましょう。そして理解しましょう。
線や色はそれからです。
修行を重ねて行く内に、きっと熟練者と称号を得られる日が来ることでしょう。
ドラゴンへの道もスライムから始まるのであります。
ナルガクルガへの道もランポスからです。
「空気を読めない馬鹿は真実を話す」とイギリスの諺があります。
あたしゃとびっきりの馬鹿なので、おっちゃんの話は聞いておくと
三文の徳かもしれませんぞ。(^^
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